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光トポグラフィー検査で正確な診断ができる|ヘッドギアのような装置

病名診断を客観的に行う

先生

非侵襲的な診断方法

うつ病の診断には、これまで精神科医による問診が主な部分を占めていました。しかし、このうつ病の診断をより客観的に行う方法があります。それが「光トポグラフィー」です。これは、人体に影響が少ない近赤外光を使った方法で、それを頭部に照射し脳内の血流を測定するものです。先進医療技術として多くのクリニックで採用されるようになっているものになります。この光トポグラフィーによって、正常な状態とうつ病、あるいは躁うつ病と統合失調症などが判別されます。医師による問診と光トポグラフィー検査の結果から、どのような症状なのかを総合的に判断することができます。この検査において頭部を開いたりする必要がないため、非侵襲的な方法となっています。そのため患者への負担が非常に少ないのです。この結果については注意が必要です。この光トポグラフィー検査の結果は100%正しいとは限らないことです。現状では、60〜80%の確率で正しく判別できるとされており、この結果を絶対的に妄信することは避けた方が良いでしょう。しかしながら、従来の医師による問診に加えて、このような客観的な判断基準が精神医療の世界にもたらされたことは非常に良いことです。精神医療はあいまいな世界であるため、うつ病などの精神疾患の病名診断の正確性を高める補助的な方法は長らく求められていたのです。

完全に正しいものではない

光トポグラフィー検査は、特徴やその他の情報を知った上で行なうべき検査です。まず精神科あるいは心療内科の医療機関を探す際に、光トポグラフィー検査の機器がある医療機関がどうかをチェックしましょう。これによって、自分の病名診断により正確な結果が得られるためです。精神科の世界は常にあいまいな要素を含んでいます。同じ患者であっても、担当する医師によって診断結果が異なることも珍しくありません。中には自分に告げられた診断結果に納得がいかない場合もあります。しかしながら、光トポグラフィー検査によって、その診断結果に客観性や定量性が含まれるのであれば、その診断結果を受け入れやすくなります。またほとんどの場合は、即日検査の結果を知ることが出来ます。この光トポグラフィーをすることで、自分の今の状態を知ることが可能ですし、結果に応じて治療を進めていくことも可能になります。クリニックによって休診日や受診時間などが異なっているので、即日検査結果を知るためにも、予め予約を行なった上で足を運びましょう。